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2016年12月31日 (土)

壊れかけたハードディスク HDDを修復

親戚からハードディスク(以下HDD)が壊れたようで、アクセスランプが点滅していつまで待っても消えないと相談された。HDDには大切な写真が入っているので、HDDの修復を業者に依頼するしか無いのかと。会社でHDDの修復を業者に依頼した時に数十万円取られたが、肝心のデータは戻らなかったので、安易に出さないでと説明。年末の休みに見てあげると約束。

S16123105

HDDが届きました。USB接続のHDDをPCに接続すると、HDDのアクセスランプが点滅して消えない。まず、このアクセスを止めないと・・・

R0018695

これが預かったTOSHIBA HD-PE10TR です。USB3.0接続の1TB のポータブルHDDです。Windows10にUSB接続するとフォルダの一覧は取れましたが、アクセスランプが点滅して消えない。どういう事なんだろうか・・・

R0018706

R0018703

以前、USB-SATA変換の故障でHDDのアクセスが不安定になった事があったので分解してみる事に。はめ殺しでしたが、時計用の裏ぶたを開ける道具でこじ開けました。

R0018705

HDDは一般的なSATAではなく、USB接続の専用HDDでした。これだと素人は手のつけようがありません。

1.HDDの状態を確認する

PCを再起動して、もう一度USBを接続すると、やっぱりHDDのアクセスランプが点滅して消えません。もしかすると・・・

R0018702

SHIFTを押しながらUSB HDDを接続すると、アクセスランプは連続点滅しませんでした。Windows が自動でUSB接続されたHDDの中を読み込むので、エラーセクタの読み出しでリトライしている為ですね。SHIFTを押してUSBを接続すると自動起動を止める事ができました。

S16123105

CrystalDiskInfo を起動すると[注意]と表示されました。C5 代替処理保留中のセクタ数に問題があるらしい。数値は100で異常ではないようですが、[注意]にマウスを合わせると、代替処理保留中のセクタ数:928 と表示されました。これが故障の原因らしい。電源投入回数がたったの97回、使用時間860時間で故障するとは、早すぎるような・・・

2.クローンディスクを作成する

S16123001

同じ1TBのHDDドライブがありましたので、EasusToDoBackup でクローンを作成する事にしました。 少しバージョンは古いですが・・・

S16123003

S16123005

ソースドライブとターゲットを選択します。逆にコピーしたらすべてを失うので慎重に確認しながら実行。最初は順調にCOPYしていましたが、途中でソース側HDDのアクセスランプが点滅して進捗しません。読めないセクタをリトライしているようです。このまま待ればクローンを作成できたかも知れませんが、長時間のHDDをアクセスすると壊れかけたドライブに負担をかけるので、いったんキャンセル。

※Windowsベースのバックアップソフトウェアは、エラーセクタをSkipできないので、Linuxで起動するバックアップソフトウェアを使うとエラーを無視してCopyできますが、今回は出番無しでした。

3.手作業で生きているデータを取り出す

SHIFTを押しながらUSB接続して、フォルダを開くと写真が読み取りできました。読めないフォルダを飛ばして、読み取り可能なフォルダを1個づつ健康なHDDにバックアップします。
結局、読み取りできないフォルダが2個、読み取りできない写真が4枚ありましたが、ここまで救出できれば合格でしょう。もう壊れても大丈夫です。

ここで、CrystalDiskInfo で表示された SMARTの情報の意味を調べました。

S.M.A.R.T.情報を取得する

以下引用----->
C5 Current Pending Sector

(意味) ペンディングセクタ(不良セクタである可能性があるセクタだが、代替領域の節約のため、次回アクセス時まで判断保留としてあるセクタ)の数100%~0%

(現在値) 100% = ペンディング処理領域全体に対しての空き容量の割合100%
0% = ペンディング処理領域全体に対しての空き容量の割合0%(つまり領域を全て使い切ってしまった状態)

(分析) この数値が0になれば以後ペンディング処理が行われなくなり、いきなり不良セクタ扱いの代替処理が行われるため、代替セクタが急速に圧迫されることになる。これを防ぐためにペンディングセクタが増えたら、chkdsk /r を使って全データのスキャンを行ってペンディングの解除を促進する必要がある
<------ここまで

現在値は100%になっていますが、表示が更新されて無いのか・・・
chkdisk /r でペンディングを解除する必要があるらしい。

「chkdsk」と修復オプション

引用ここから----->
/f     ファイルシステムを修復する。
あくまでもソフトウェア的な修復で、ハードディスクのセクタチェックは行わない。つまり、インデックスの修正に特化したもの。インデックスの修正が主目的である場合は、これ一択でいいです。最も使用頻度の高いオプション。
/r     不良セクタを特定し、不良クラスタから読み取り可能なデータは回収する。
また、「/f」のオプションを包括する。領域内の全セクタをチェックするため、非常に時間がかかる。読み取り不能のデータはそのまま失われるので、過信は禁物。ちなみに、「/f」でダメだと、こっちでもダメな場合がほとんどです。
/b     インデックスに記録されている不良クラスタをチェックし直す。※Vista以降。
また、「/r」のオプションを包括する。壊れかけのハードディスクから新しいハードディスクへ、パーティション丸ごと移した場合に有効かと。
<--------ここまで

S16123104

Windows10 のコマンドプロンプト(管理者)で Chkdisk を試しましたが、サポートされていないようです。

S16123112

Windows10では、ドライブのプロパティで[プロパティ]-[ツール]でエラーチェックの[チェック]をクリックすれば良いらしい。

S16123107

S16123103

なんと、Windows10の機能でHDDを修復する事ができました。

修復後は、SHIFTを押さないでUSBを接続しても問題ありません。CrystalDiskInfo の表示は変化ありませんが、読み取り不能だったフォルダ2個を救出できました。壊れていた写真ファイルは救出できませんでしたが、これでほぼ完ぺきに復活できました。

Windows10 標準の機能でHDD修復ができるとは驚きましたね。HDDの修復業者の中には、良心価格でまじめに作業されている会社もあると思いますが、安易に出さないで。
親戚は、思い出の写真が入っているので、たとえ10万円かかってもデータを復旧させたいと言ってました。

HDDは壊れるものですので、必ず2重にバックアップを取るようにしないとね。最近は大容量のSSDが安くなりました。HDDよりも壊れにくいと思いますが、壊れた時は全てのデータを失う事になるので安心できません。

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