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« ダイソンの耐久性は?? (3) -クリーンエアタービン故障- | トップページ | 若松通商のキットで作るUSBオーディオ WUAIF01 (2) »

2011年8月13日 (土)

若松通商のキットで作るUSBオーディオ WUAIF01

先日、仕事帰りに秋葉原(末広町)の若松通商に立ち寄ると、PCに接続された「USBオーディオ+デジタルアンプ」から音楽が流れていました。2~3万円のアンプですが、ウチのPCとはケタ違いの音でした。

Rimg0771

USBオーディオ・インターフェイス・キット WUAIF01 ¥6,480 ★★

デモに使っていたUSBオーディオとは別物ですが、このキットはUSB I/F搭載オーディオDACに PCM2706、オペアンプは OP2350PA を使っているという。ヘッドホン出力、ライン出力のほか、光出力、I2S出力があるのが特徴。

このDACが凄いのかどうか知らないけど、この値段なんだから良い音がするに決まっているだろうと期待して衝動買い。この連休で組み立てして、とりあえずヘッドホンで再生すると、その音の解像度は大満足でした。しかし、キットの部品が間違っていたり、部品が足りないなど問題が・・・

秋葉原の若松通商では、話題のデジタルアンプ TA2020(D級アンプ) のキットや完成品を多数扱っていました。真空管アンプの音も試聴できます。
ウチのPCは、MBに搭載の Relatek HD Audio のライン出力を KAMA BAYAMP 2000 に接続していますが、HDDをR/Wした時のノイズが気になっていました。最新のサウンドだし、色々なエフェクトも付いている。PCで再生する音楽は、こんなもんだと決めつけていましたが、これを使えばオーディオ機器の仲間入りができるかも知れません。

このキットを衝動買いしてから、自宅で色々調べると USB I/F搭載オーディオDAC PCM2706 は、Windows2000/XP 時代の製品で、マニュアルにもWindows 7の説明がありません。これは失敗かと思いましたが、ネットで検索すると Windows 7 に搭載のドライバが対応していました。PCM2706 のデータシートによると、USB1.1 Full-Speed で Sampling Rate 48KHz/16bit, Adaptive Isochronous Transfer, SNR 98dB, Dynamic Range 98dB と標準的なもので、USB Aduio Class 1対応となっています (やっぱり、ちょっと物足りないけど)。

若松通商には、ライン出力のみ対応の WK-2704K USBデジタルオーディオキット(\3,307) というのがあるので、こっちでも良かったかも。

このぐらいのお金を出すと他にも選択肢が多数あったようですが、おそらく音質が違うのだろうと・・・。後で、コンデンサをオーディオ用に変更したり、OPアンプを変更したりするところに、このキットの価値があるのかも知れません。

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こんなパッケージで吊り下げされていました。

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カラー印刷で14ページのマニュアルが付属しています。部品の極性なども解説されているので、初心者でも組み立てできるように配慮されている。

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QFPパッケージは、すでにハンダ付けされていますが、部品が細かくてピン間が狭いので初心者には難しいかも知れません。

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金属皮膜抵抗は1/16サイズなので、年配の方は老眼鏡がいりますね。カラーコードを読むのも大変なので、DMMで抵抗を測定して、テープのところに抵抗値を書き込んでおきました。

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ひと通り部品をハンダ付けすると部品が足りない事に気がつきました。組み立てを始める前に部品が揃っているか確認しておくべきでしたね。

16Ωの抵抗(R19,R20)が無くて、余ったのは16KΩの抵抗でした。部品表が間違っているのかと思いましたが、回路図も16Ωでしたのでピッキングを誤ったのだと思います。この抵抗には特殊なメタライズドコンデンサにつながっているので、16KΩではこのコンデンサが機能しないだろうな。
積層セラミックコンデンサ 1μ(105) が5個入っているハズですが、2個しか入っていません。最初の写真を見ても2個しか無かったので、最初から入っていなかった。3個不足だ(怒)。回路図を見ると、光出力基板にも付くので、4個購入しました。

このキットを作った コムサテライト株式会社にクレームをつけるにしても、秋葉原まで行けないし、部品を送ってもらうにも届くまで待てない。とりあえず、日本橋の共立電子へ不足部品を買いにゆきました。

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金属皮膜抵抗16Ω \10 x2
積層セラミックコンデンサ1μ \42 x4 (千石電子 \20)
アルミケース TD-460 \365 x1
基板を固定する足 5mm \31 x2
3.5Φminiステレオジャック \70(千石電子)

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16Ωの抵抗は1/8Wを買いましたが、サイズが大きかったようで立てて実装しました。1/16Wを買うべきだったようです。

ついでに、変更すべき部品が無いか WUAIF01 の回路図を確認しました。安価なキット WK-2704K と比較すると、すでに良い部品が使われているのが判ります。このあたりが\6,480 もする理由なんでしょうか(部品原価から計算すると高いような)。

(a) X2 水晶発振器 12MHz:これは水晶振動子を使う方が安価ですが精度を出すにはマッチングが必要で、発振器はすでに調整済みなので簡単に高精度のクロックが得られるハズ。 Adaptive Isochronous Transfer ではこのクロックが重要である (しかし、オーディオでそんな精度がいるとも信じがたいが・・・)。
(b) C7, C11 OS-CON:OS-CON は、低ESRでノイズ性能、周波数特性が良いらしい。
(c) C13, C14 メタライズドコンデンサ:高級オーディオに使われるフィルムコンデンサで、結構高い。

他に効果がある部品変更は、"WUAIF01 改造" で検索すると、色々な記事が見つかります。
(d) C4, C10 25V10μF を ニチコンMUSE FINE-GOLD 50V10μF 又は ジェルマックスのブラックゲートBG-DC16V10μF に変更すると、ライン出力の音質改善が期待できる。
(e) C16,C17 25V100μF を ニチコンMUSE FINE-GOLD 25V100μF 又は ジェルマックスのブラックゲートBG-DC16V100μF に変更すると、ヘッドホンの音質が改善される。
(f) 水晶発振器の電源にある C1 25V33μFをOS-CONに変更 (デジタルの対策は効果が疑問ですが・・・)
(g) アナログ系の抵抗にリケノームRMG に変更すると効果があるらしいが、リケノームはすでに生産終了らしい(抵抗で音が変わるのは考えにくいのだが・・・)
(h) OPアンプを差し替えできるようにソケットにしておくべきでした。AD8066AR が良いらしい。
(i) 電源をセルフパワーに変更すると改造が大変なので、やめた方が良い(らしい)。

ケースにあと\1,000 ぐらいお金をかければ、もう少し高級感があるケースにする事もできますね。

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それでは、動作確認します。モニタ用にヘッドホンジャックをシールドケーブルで接続しました (仮配線ですので、L/R は未確認)。

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ヘッドホンにジャックには、カナル型イヤフォン audio-technica ATH-CKS90 を接続しました。Windows 7 Home x64 のUSBに接続すると、緑のLEDが点灯し、PnP でドライバを自動で認識しました。一発完動でした。

20110813_0000

デバイスマネージャで確認すると、USB Audio DAC と表示されていました。

iTunes や Power DVD から再生すると、素晴らしい解像度で驚きました。聞きなれたJPOPでは、これまで聞こえなかった音を発見。クラッシックを聴くと、ピアノ奏者の息やペダルを踏む音、コンサートホールの雑音が聞こえてきます。音量を上げても、余裕があり音に厚みがあります。もしかすると値段だけの価値はあったのかも知れません。
MB に標準搭載のサウンドと比べると、こんなに音の違いがあったのです。残念ながら、他のサウンドアダプタと比較できないのですが、MB のサウンドを使っている方は、外部サウンドI/Fを検討する事をオススメします。

続き 若松通商のキットで作るUSBオーディオ WUAIF01 (2) を読む>>

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